Evezooのゲーム制作7ヶ条
スーパーソフトマガジンのスペシャルインタビューを読んでいたら面白かったので要約して抜粋してみました。
現代でも十分に通ずることを仰っています。こういう発想があるからぜビウス、ドルアーガ、イシターみたいな独創的なゲームが生まれてきたのでしょう。やっぱり凄い人です。
- 「こんなことできないかなぁ」とアイディアを先行させること
- そのアイディアが何かに似ているならボツにすること
- 途中で諦めず、妥協を許さないこと
- 技術的に可能、不可能であるかよりアイディアを先行させること
- 自分で面白いと思うゲームを作ること
- 「見た目が良ければ面白いとは限らない」ということを知ること
- 偶然性を持たせ、ゲームをする度に新しい体験や発見をさせること
中でも流石だなぁ、と感心してしまったのは6番目。これはセガのテトリスがゲーセンに登場して流行したときに言われていたと思いますが、それよりも数年前に同じことを言っている辺りです。モノの本質をしっかりと捉えているということでしょうね。
7番目は宮本茂が言う「プレイヤーがなぜ失敗したのかをプレイヤー自身にちゃんと理解させる」と併せて意識したいところですね。つまりは画面内の状況をプレイヤーがうまく把握できる情報をうまく質的・量的にコントロールしなければいけないということでしょう。